BYD、新エネルギー車累計生産1500万台を達成、グローバル展開を加速

編集者: Tetiana Pin

BYDの電気自動車の生産は1500万台を超え、テスラとVWを抜き去った。

中国の自動車製造大手である比亜迪(BYD)は、2025年12月18日をもって、新エネルギー車(NEV)の累計生産台数が1500万台の大台を突破したと発表しました [cite:4,cite:13,cite:30]。この節目は、同社が2024年11月18日に1000万台を達成してから約13ヶ月後であり [cite:7,cite:11,cite:19]、2025年半ばの1300万台達成から数えても8ヶ月という速いペースでの成長を示しています [cite:5,cite:21]。この記録的な生産ペースは、世界の自動車産業における電動化への移行を主導するBYDの地位を明確にしています。

1500万台目の車両としてラインオフしたのは、BYD傘下のプレミアムブランドである騰勢(Denza)が手掛ける6人乗り大型プラグインハイブリッドSUV、「デンザ N8L」でした [cite:4,cite:8,cite:17]。この車両は、N8Lモデルの累計生産台数においても15,000台目という区切りを意味します。デンザ N8Lは、全長5,200mm、ホイールベース3,075mmというサイズを持ち、航続距離延長型ハイブリッドシステムとデュアルモーター構成により、0-100km/h加速3.9秒という性能を発揮します [cite:8,cite:17]。このモデルは、メルセデス・ベンツとの合弁時代に培われた品質管理と、BYDの最新電動化技術が融合した象徴的な一台と評価されています。

BYDの累計生産台数は、主要な国際的競合他社との比較において、その規模の優位性を際立たせています。具体的には、BYDの1500万台という数字は、テスラが公表している累計約810万台のBEV(バッテリー電気自動車)総生産台数を大きく上回ります。また、フォルクスワーゲングループのBEVとPHEVを合わせた累計生産台数も300万台未満であるため、BYDの生産規模が際立っています。

同社の急成長は、主力モデルの販売実績に強く裏打ちされています。特に、コンパクトモデルの「ドルフィン」と「シーガル」は、それぞれ世界累計販売台数で100万台を突破する偉業を達成しました [cite:26,cite:27]。これらのA0セグメントモデルは、中国市場において最も速く100万台に到達したモデルの一つとして記録されています。さらに、オーシャンシリーズ全体では、2025年1月から11月までの累計販売台数が600万台に達しており、このシリーズが同社の成長の主要な牽引役であることが示されています。

2025年の業績動向は、グローバル展開の加速を明確に示しています。2025年1月から11月までのBYDのNEV総生産台数は418万2,000台に達し、前年同期比で11.3%の増加を記録しました [cite:1,cite:2,cite:4,cite:37]。特筆すべきは海外販売の躍進であり、この11ヶ月間で91万7,000台を記録し、すでに2024年通年の海外販売実績を上回っています。11月単月では、NEV輸出台数が前年同月比で約370%増の13万1,900台に達し、海外販売比率が27.32%に迫る勢いです [cite:1,cite:2]。中関村モノのインターネット産業連盟の袁帥副秘書長は、海外市場の拡大が収益増に寄与し、規模拡大によるコスト削減と利益率向上に繋がると指摘しています。

BYDは、この勢いを維持し、プレミアムセグメントでの地位固めを戦略としています。同社は、2025年上海モーターショーで発表された「オーシャンS」コンセプトカーを基盤とし、オーシャン美学2.0デザイン言語を採用した新型フラッグシップモデルを予告しました。具体的には、2026年第1四半期(Q1)に「シール 08」セダンと「シーライオン 08」SUVの公式発表を予定しています [cite:6,cite:25]。これらの新型車は、BYDのバッテリーEV製品群の最上位層を担うと見られており、今後の市場でのさらなる存在感の確立が期待されます。また、将来的に「シール 09」や「シーライオン 09」といったモデル展開も示唆されています。

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ソース元

  • surabayapagi.com - jurnalisme positif

  • AutoBuzz.my

  • CnEVPost

  • newmobility.news

  • Pandaily

  • The EV Report

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