フランチャイズ25周年を記念し、レスター・スクエアにブリジット・ジョーンズ像が建立
編集者: Anulyazolotko Anulyazolotko
ロンドンの映画の中心地であるレスター・スクエアにおいて、2025年11月17日、カルト的な人気を誇るヒロイン、ブリジット・ジョーンズのブロンズ像の除幕式が執り行われました。このキャラクターは、女優レネー・ゼルウィガーによって具現化されました。この記念碑の設置は、2001年に公開されたシリーズ第1作『ブリジット・ジョーンズの日記』の公開25周年という節目と、2025年2月にプレミア公開されたシリーズ第4作『ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ザ・ボーイ』の公開を祝うものです。映画ファンにとって象徴的なこの場所で、ブリジット・ジョーンズの存在感が永続的なものとなりました。
ロンドンのスタジオ「3D Eye」が制作したこの彫刻は、ブリジットがトレードマークの日記とペンを手に持ち、短いドレスを着用した姿を表現しています。除幕式には、プロジェクトの主要メンバーが多数出席しました。具体的には、主演のレネー・ゼルウィガー、オリジナル小説の著者であり、1995年に『The Independent』紙のコラムでこの物語を始めたヘレン・フィールディング氏が顔を揃えました。さらに、新作映画に出演した俳優のキウェテル・イジョフォーとレオ・ウッダル、そしてシャロン「シャザー」役を演じたサリー・フィリップスも参加しました。フィールディング氏は、新聞のコラムから生まれたこのキャラクターが、その自虐的なユーモアと人間味あふれる魅力のおかげで、約30年近くにわたり関連性を保ち続けていると強調しました。
マイケル・モリスが監督を務めた映画『ブリジット・ジョーンズ:マッド・アバウト・ザ・ボーイ』は、51歳になったブリジットが未亡人となり、子育てをしながら再び愛を探す姿を描いています。この作品は、2025年2月13日にイギリスで劇場公開され、国際的に大きな成功を収めました。全世界での興行収入は1億4000万ドルを超えています。アメリカでは、同日の2月13日にストリーミングサービス「Peacock」で直接配信されました。報道によると、フランチャイズ全体の累計興行収入は9億ドル近くに達しており、その商業的影響力の大きさが伺えます。
この像の設置により、ブリジット・ジョーンズは、レスター・スクエアの常設映画通り「Scenes in the Square」に組み込まれました。この通りには、すでにハリー・ポッターやメリー・ポピンズといった著名なキャラクターの像が展示されています。この取り組みは、ビジネスアライアンス「ハート・オブ・ロンドン」がウェストミンスター市議会と共同で主導したものです。批評家たちが「不完全なヒロイン」の具現化であり、社会規範に挑戦したと評するこのキャラクターの文化的影響力を、モニュメントは象徴しています。約200キログラムのブロンズ製のこの像は、個人的な経験と自虐的な姿勢が、いかに世界中で愛される文化的現象の基礎となり得るかを永続的に伝えるものとなりました。
ソース元
Devdiscourse
What to Watch
NBC Insider
Screen Rant
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