バチカン市、2025年7月2日 - トルコのエルドアン大統領夫人、エミネ夫人は、バチカンの使徒宮殿にてレオ14世法王と会談されました。
会談では、ガザにおける人道危機、気候変動、イスラム教嫌悪、人種差別、そして家族の価値観の重要性について話し合われました。エルドアン夫人は、ガザへの支援強化、恒久的な停戦、そして二国家解決を求められました。
また、トルコの「ゼロ・ウェイスト」運動と、気候変動に関する協力の必要性についても議論が交わされました。レオ14世法王は、2025年11月にニカイア公会議を記念してトルコを訪問されることを発表されました。両首脳は、家族の価値観の重要性を強調されました。
今回の会談は、国際社会における対話と協力の重要性を示すものであり、特に気候変動問題においては、日本が推進する持続可能な開発目標(SDGs)との連携も期待されます。法王のトルコ訪問は、宗教間の対話と相互理解を深め、平和構築に貢献するものと期待されています。日本の読者の皆様におかれましても、このニュースを機に、国際情勢への関心を深めていただければ幸いです。