海洋の10%以上が保護下に:国連環境計画が世界的な躍進を記録

作者: Tatyana Hurynovich

海洋の10%以上が保護下に:国連環境計画が世界的な躍進を記録-1

世界各国は人類と地球にとって重要な世界規模の節目を迎え、現在は世界の海洋の10%以上が公式に保護されています。

これは国連環境計画(UNEP)が今週発表したもので、過去2年間で欧州連合(EU)の総面積を上回る500万平方キロメートルの海洋が新たに保護対象に加わりました。UNEPの推計によると、海洋保護区の割合は2024年時点の8.6%から10.01%に達しています。

UNEP世界自然保護モニタリングセンターのネビル・アッシュ所長は、「私たちは皆、生存を海洋に依存しており、世界の酸素の半分以上は海の生命によって生み出されています」と述べました。同氏は、これを喜ばしい成果であると評しています。

アッシュ氏は、2022年の合意により2030年までに陸域と海域の30%を保護することが求められており、今後も多大な努力が必要であると強調しました。UNEPは、これを実現するには今後4年間でインド洋の面積に匹敵する区域を新たに保護する必要があると指摘しています。

保護区の効果的な管理は依然として大きな課題です。最新の報告書「Protected only on paper: industrial trawlers plundering UK’s MPAs(書類上だけの保護:英国の海洋保護区を略奪する産業用トロール船)」は、同国の保護区内で行われている大規模な違法漁業の実態を浮き彫りにしています。アッシュ氏は、「人々と自然の双方にプラスの結果をもたらすためには、新設および既存の保護区が効果的に管理されることが不可欠です」と付け加えました。

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