世界中の77名のアーティストを紹介する主要なアートイベントである第14回メルコスール・ビエンナーレが、2025年3月27日から6月1日までポルトアレグレとヴィアマオンで開催されます。Museu de Arte do Rio Grande do Sul(Margs)やFundação Iberê Camargoを含む18の会場すべてで入場無料です。
ラファエル・フォンセカがキュレーションする今年のビエンナーレのテーマは「エスタロ」(スナップ)で、変容の概念を探求します。このイベントは、シネマテカ・カピトリオやMuseu da Cultura Hip Hop RSなどの新しい場所を取り入れることで、その範囲を広げています。出展アーティストの大部分はラテンアメリカとアジア出身で、約65%が国際的なアーティストです。
アートワークの約4分の3は、ビエンナーレのために特別に制作された新作または委託作品です。メインイベントを補完するものとして、ポルトアレグレの42のアートギャラリーで63の展覧会を開催するPortas pra Arteプロジェクトがあります。さらに、Arte no Pratoイニシアチブでは、「エスタロ」のテーマに触発された料理や飲み物を提供する50のレストランが参加します。アンナ・マットスとマリーナ・フェルデンスがキュレーションする映画上映やワークショップなどの公開プログラムも提供されます。