元NASAエンジニアで人気YouTuberのマーク・ローバーが、Space Selfieというユニークなサービスを開始しました。このプロジェクトでは、個人が自分の写真を軌道に送り、地球を背景にして写真を撮ってもらうことができます。
参加者はセルフィーをアップロードすると、Sat Gus衛星に搭載された画面に表示されます。衛星は地球とアップロードされた写真の両方を写した画像を撮影します。Sat Gusは、Transporter-12ミッションの一環として、2025年1月14日にファルコン9ロケットで打ち上げられました。高度約600kmの軌道を周回しています。
耐放射線性のGoogle Pixelスマートフォン2台、カメラ2台、ソーラーパネル、バッテリーを搭載したSat Gusは、宇宙から最大1,000枚の写真を撮影するように設計されています。このイニシアチブは、宇宙とテクノロジーへの関心を高めると同時に、STEAM教育を推進し、宇宙を一般の人々が利用できるようにすることを目指しています。