デザインソフトウェア企業のFigmaは、2025年7月31日にニューヨーク証券取引所で上場を果たしました。上場初日、同社の株価は公開価格の33ドルを大きく上回る85ドルで取引を開始し、その後も上昇を続けました。
Figmaは、リアルタイムでのコラボレーションを可能にするデザインプラットフォームを提供しており、世界中の多くの企業で利用されています。上場に先立ち、同社は2025年第1四半期の売上高が前年同期比で46%増加し、純利益が3倍に達したことを報告しています。
同社のCEOであるディラン・フィールド氏は、上場に際して「市場の反応は一時的なものであり、私たちは顧客のニーズに応え、事業の使命に集中し続ける」と述べています。
Figmaの上場は、テクノロジー業界における新たな動向を示すものであり、今後の展開が注目されます。