ローマ、イタリア - 2025年7月9日~10日 - ラトビアのヴァルディス・ヴァライニス経済大臣は、年次開催されたハイレベルのウクライナ復興会議に出席されました。
この会議では、ウクライナの復興、再建、改革、近代化、そして欧州連合(EU)加盟に向けた進展を支援するため、国際的な支援と投資を動員することに焦点が当てられました。
会議では、ウクライナとの経済協力、ラトビア企業による再建への関与、そしてラトビアによるウクライナ支援について議論が交わされました。ラトビアは、社会インフラの復旧など、多大な支援を提供しており、2022年2月24日から2024年12月31日までの対ウクライナ支援総額は、少なくとも8億5,900万ユーロに達しています。
欧州連合(EU)は、2025年にウクライナに306億ユーロを拠出する計画であり、既に35億ユーロが拠出され、G7 ERAイニシアチブからも70億ユーロが拠出されています。会議では、ウクライナに対する欧州の支援と、その復興とEUへの統合を促進するための今後の行動についても話し合われました。 ウクライナの復興は、日本のODA(政府開発援助)による支援とも共通する点が多く、国際社会全体での協力が重要です。