ニューヨーク、2025年6月18日 — フォークランド諸島立法議会の選出議員であるマーク・ポラード氏とピーター・ビッグス氏は、国連脱植民地化特別委員会(C-24)の会合で演説し、地元の住民の自己決定権と、英国との特別な関係を維持したいという願望を強調しました。
ポラード議員は、英国やアルゼンチンではなく、フォークランド諸島の国民を代表して発言していると述べ、2013年の住民投票で示された国民の意思、つまり98%が海外領土としての地位維持を支持したことを尊重するよう求めました。
ピーター・ビッグス氏は、1842年以来の自身の家族の島での歴史を共有し、1982年の戦争中の経験を語りました。また、今日のフォークランド諸島は、発展した経済と高い生活水準を持つ、活気ある多文化社会であると述べました。
議員らは、島の将来に関するいかなる交渉においても、住民の意見を考慮に入れる必要があり、彼ら抜きで対話を進めようとする試みを拒否すると強調しました。
これらの発言は、アルゼンチンが交渉の再開を主張する中、島の主権をめぐるアルゼンチンと英国間の継続的な紛争の中で行われています。