サムスン、7年間のソフトウェアサポートを約束するGalaxy Tab A11とA11+を発表

編集者: Tetiana Pin

Galaxy Tab A11

サムスン電子は、2025年の手頃な価格帯の作業・エンターテイメント向けデバイスとして、新しいタブレット「Galaxy Tab A11」と「Galaxy Tab A11+」を発表しました。これら二つのモデルは、フラッグシップシリーズであるGalaxy S11やTab S11のデザイン言語を踏襲しており、洗練された外観が特徴です。

標準モデルのGalaxy Tab A11は、すでにインドを含む市場への出荷が開始されています。インドでは、メモリ4GB/ストレージ64GB構成のモデルが12,999インドルピーからという価格設定で提供されています。一方、より大画面のA11+については、2025年の終盤に発売が予定されています。

Galaxy Tab A11のハードウェア仕様に目を向けると、8.7インチのIPSディスプレイを搭載しています。この画面はHD+解像度(1340×800ピクセル)でありながら、90Hzのリフレッシュレートに対応しており、2023年に登場した前モデルのGalaxy Tab A9と比較して、格段になめらかな表示を実現しています。処理能力を担うのは、6nmプロセスで製造されたMediaTek Helio G99プロセッサです。電力供給面では5100mAhの大容量バッテリーを搭載し、15Wの急速充電に対応しています。特筆すべきは、この価格帯でありながら3.5mmのオーディオジャックが維持されている点です。カメラ機能も強化されており、オートフォーカス対応の8メガピクセルのメインカメラと5メガピクセルのフロントカメラを備えています。これは、Tab A9の2MPカメラからの明確な進化点です。なお、両モデルとも最大2TBまでのmicroSDカードによるストレージ拡張をサポートしています。

A11シリーズの最大の差別化要因は、その長期にわたるソフトウェアサポート体制にあります。サムスンは、オペレーティングシステムとセキュリティパッチの両方で7年間のアップデート提供を確約しており、理論上はAndroid 22に至るまでデバイスの最新性を保証します。Galaxy Tab A11はAndroid 15をベースとしたOne UI 7.0をプリインストールしていますが、上位モデルのA11+はAndroid 16ベースのOne UI 8.0を搭載して市場に投入される予定です。この新しいソフトウェア群はGoogleと共同開発されたもので、Gemini AIの機能を統合し、パーソナライゼーションとパフォーマンスの最適化を図っています。

Galaxy Tab A11+は、より大きな11インチの90Hzディスプレイと、7,040mAhのバッテリーを搭載し、25Wの高速充電に対応しています。このモデルの特筆すべき付加価値として、これまでフラッグシップ機限定であったSamsung DeXモードのサポートが挙げられます。A11+におけるDeXの完全な実装詳細は現在精査中ですが、タブレット単体での高度なマルチタスク機能でさえ、この価格帯においては大きな前進と言えるでしょう。両機種ともにDolby Atmos対応のステレオスピーカーを搭載し、エンターテイメント体験を高めています。

Helio G99チップセットを搭載したGalaxy Tab A11シリーズは、高いリフレッシュレートを持つ最新のディスプレイ、長期にわたるソフトウェア保証、そして生産性機能を、手の届きやすい価格帯で提供するバランスの取れた製品として位置づけられています。

ソース元

  • Конект.мк

  • Wikipedia

  • GSMArena.com

  • Sammy Fans

  • GSMArena.com

  • Croma Unboxed

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