Huawei、業界初の横長フォルダブル「Pura X Max」を4月20日に発表へ

編集者: Tetiana Pin

Huawei Pura X Max

Huaweiは、2026年4月20日に中国で新型スマートフォン群の公式発表を予定しており、その中で特に注目される「Huawei Pura X Max」を披露する見込みである。このデバイスは、業界で初めての「横長ワイドフォルダブル」として位置づけられており、折りたたみスマートフォン市場におけるデザインの新たな方向性を示すものと見られている。この発表は、Pura 90シリーズのスマートフォンと同時に行われる予定だ。

Pura X Maxの設計上の核となるのは、その革新的なディスプレイ仕様である。内部のメインスクリーンは約7.6インチから7.69インチの対角サイズを持ち、アスペクト比は16:10を採用する。これは従来の縦長フォーマットからの転換であり、コンパクトタブレットに近い使用感を目指す設計思想を反映している。対照的に、外部のカバーディスプレイは約5.5インチのサイズを確保し、折りたたんだ状態での操作性も確保されている。ハードウェア面では、背面に水平配置のセンサーを持つトリプルカメラシステムが搭載され、ディスプレイの折り目(クリース)の最小化が図られている。

処理能力については、噂されているHuawei Kirin 9030チップセットが搭載される可能性が指摘されており、これはSMICのN+3プロセスノードで製造されると見られている。SMICのN+3プロセスは、EUV露光装置なしで5nmクラスの技術的進化を遂げた中国国内の最先端製造技術の一つであると分析されている。ストレージとメモリの構成は、12GB+256GB、12GB+512GB、16GB+512GB(コレクターズエディション)、そして最上位の16GB+1TBが言及されており、ハイエンド市場を強く意識した構成となっている。

このPura X Maxの投入は、2026年の折りたたみ市場のトレンドを先取りする動きと捉えられる。Counterpoint Researchの調査によれば、2026年にはブック型(横開き)折りたたみ端末が世界の出荷台数の約65%を占め、2025年の52%から大幅に増加すると予測されている。Huaweiのワイドアスペクト比への注力は、SamsungのGalaxy Z Foldシリーズや、2026年後半の参入が見込まれるAppleの折りたたみiPhoneなど、競合他社が目指す生産性向上とメディア消費に最適化された方向性と軌を一にしている。

中国国内では、公式発表に先立ち先行予約が開始されており、1,000元という事前デポジットが必要とされている。この先行予約の開始は、Huaweiが新型フォームファクターに対する市場の反応に自信を持っていることを示唆している。正式な仕様、特に中国国外での価格設定や販売開始時期については、4月20日の発表を待つ必要がある。HuaweiはPura X Maxを通じて、折りたたみスマートフォン市場に明確な設計指針を提示し、2026年の市場主導権争いの幕開けとなる。

16 ビュー

ソース元

  • 3DNews - Daily Digital Digest

  • Canaltech

  • Gizmochina

  • Lowyat.NET

  • Android Authority

  • Gizmochina

  • Beebom Gadgets

  • Vertex AI Search

  • TechNave

  • TechNave

  • Heyup

  • Gizmochina

エラーや不正確な情報を見つけましたか?できるだけ早くコメントを考慮します。