日産は2025年にオール電化のマイクラを発表する予定です。この第6世代モデルは、日本の自動車メーカーにとって完全な転換期となります。
新型マイクラは、ルノーと共有するAmpRプラットフォームをベースにした完全電気自動車となります。ルノー5 E-TechやフォルクスワーゲンID.2などのモデルとの競争を目指しています。
マイクラは、より高いボディや明確なホイールアーチなど、SUVの要素を取り入れたデザインが特徴です。全長4メートル未満で、最大14種類のツートンカラーの組み合わせが可能です。
インテリアには、計器類と中央インターフェース用の2つの10.1インチスクリーンが搭載されています。インテリアは48色と3つのトリムレベル(アセンタ、N-コネクタ、テクナ)でカスタマイズ可能です。
マイクラは326リットルのトランクを備えており、後部座席を折りたたむと1,100リットル以上に拡張できます。バッテリーオプションは2種類あり、40kWh(310kmの航続距離)と52kWh(最大408kmの航続距離)が用意されています。
どちらのモデルも最大100kWの急速充電をサポートしており、30分で15%から80%まで充電できます。また、ヒートポンプとVehicle-to-Load(V2L)技術も搭載されています。
マイクラには、複数の運転モード(エコ、スポーツ、コンフォート、ペルソ)と、ワンペダル運転用のe-Pedalが搭載されています。重量は1,400kgに抑えられており、効率とハンドリングが向上しています。