BYDとIonityによる1 MW充電ステーションの展開により、ヨーロッパの電気自動車充電能力は大幅に向上する見込みです。
BYDは、1 MW充電をサポートする2つのモデルをすでに中国で展開しており、その成功を受けて、1年以内にヨーロッパで超高速充電ステーションの建設を開始する予定です。
主要自動車メーカーが出資するIonityも、Alpitronic HYC 1000ステーションを利用したメガワット充電を導入します。ただし、ケーブルあたりの最大実電力は600 kWとなり、1か所あたり4つのコネクタが設置される予定です。
1 MW充電をサポートするBYDの新型Han LセダンとTang L SUVは、1年以内にヨーロッパに登場する見込みです。
Tang L EVは、ベースバージョンでは500 kW、全輪駆動バージョンでは最大810 kWを提供し、3.6秒で100 km/hに加速します。Han L EVも同様の仕様で、2.7秒で100 km/hに達します。