インド代表のマヘンドラ・グルジャルは、2025年5月26日にスイスのノットウィルで開催されたワールドパラ陸上競技グランプリで、男子やり投げF42カテゴリーにおいて、自身の3回目の試技で61.17mを記録し、新たな世界記録を樹立しました。
グルジャルの最初の投擲はそれぞれ56.11mと55.51mでした。その後の投擲は58.54m、57.25m、58.07mでした。F42の分類は、片足に中程度の運動機能障害を持つフィールド競技の選手に指定されています。この勝利は、グルジャルにとってスイスのグランプリでの重要な成果となります。
同じイベントでは、パラリンピックで2つの金メダルを獲得し、世界記録保持者でもあるスミット・アンティルも、72.35mの投擲で男子やり投げF64イベントで優勝しました。F64の分類は、片足または両足に中程度の運動機能障害がある、または四肢欠損のあるフィールド競技の選手を対象としています。