イクラムル・ハサン・シャキルは、エベレスト登頂で記録を打ち立て、海抜から山頂に到達した最年少の登山家となりました。彼は、この種の遠征で記録された最短時間で最長距離を走破し、旅を完了しました。シャキルは午後2時10分(バングラデシュ時間)に山頂に到達しました。
彼の「海から頂上へ」の遠征は、2025年2月25日にコックスバザールから始まりました。1994年4月17日生まれのシャキルは、90日間で約1,300kmを走破しました。この功績により、彼はそのような旅を完了した最年少かつ最速の人物となりました。
シャキルの遠征は、使い捨てプラスチック汚染の削減と炭素排出量の削減についての意識を高めることを目的としていました。彼はコックスバザールから歩き、12日後にダッカに到着しました。彼の旅はバングラデシュ、インド、ネパールに及び、標高8,849メートルのエベレスト登頂で最高潮に達しました。シャキルは、1990年に同様の旅に3か月以上を費やしたティム・マカートニーの記録を上回りました。