ザ・テンパ・トラップ、9年ぶりの新曲「ラッキー・ダイムズ」リリース、ミュージックビデオも公開

編集者: Inna Horoshkina One

オーストラリア出身のインディーロックバンド、ザ・テンパ・トラップが、約10年ぶりとなる新曲「ラッキー・ダイムズ」を発表しました。この楽曲は、スタイアルズ・フューゴがプロデュースを手掛け、エネルギッシュなギターリフと力強いパーカッションが特徴的な、より力強いサウンドを披露しています。ジョーイ・クラフが監督を務めたミュージックビデオも公開されました。

2008年のヒット曲「スイート・ディスポジション」で知られる同バンドは、長い休止期間を経て新しいマテリアルを共有できることに興奮を表明しています。ボーカル兼ギタリストのダギー・マンダギは、「前回のリリースから9年経っても、まだ伝えたいことがあると知るのは良いことだ。このレコードを制作するのは本当に楽しかったし、過去を再現するのではなく、次の章を書きたいと思っている」と述べています。「ラッキー・ダイムズ」は、グラミー賞ノミネート経験のあるプロデューサー、スタイアルズ・フューゴとのコラボレーションにより、バンドのシグネチャーであるインディーロックサウンドに、より大胆でヘビーなエッジを加えています。この楽曲は、2009年のデビューアルバム『コンディションズ』に収録され、映画『(500)日のサマー』で使用された「スイート・ディスポジション」が、今年のトリプル・ジェイの「最もホットなオーストラリアン・ソング100」で11位にランクインした直後のリリースとなります。

ザ・テンパ・トラップは現在、アメリカツアー中で、レッドロック・アンフィシアターやフィドラーズ・グリーン・アンフィシアターでの公演が予定されています。彼らの音楽は、世界中の数百万人の人々の節目や瞬間を彩ってきました。今回の新曲リリースは、単なるカムバックではなく、バンドにとって新たな章の始まりを告げるものです。彼らの音楽は、2009年の「スイート・ディスポジション」で世界的な成功を収めて以来、数々のリミックスやコラボレーションを通じて新たな命を吹き込まれ、世界中の新しいファン層に届けられてきました。「ラッキー・ダイムズ」は、再び一緒に演奏する喜びと、今後のさらなる展開への期待に満ちた、エキサイティングな新時代の幕開けを告げるものです。

ソース元

  • syracuse

  • Ticketmaster

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