ミシガン州出身のポストハードコアバンド、La Dispute(ラ・ディスピュート)が、2025年9月5日にEpitaph Recordsよりニューアルバム『No One Was Driving the Car(誰も車を運転していなかった)』をリリースすることが発表されました。これは、彼らにとって6年ぶりの新作となります。
このアルバムは、5つの章に分かれたコンセプト作品であり、テクノロジーの進歩と社会問題を探求しています。ポール・シュレイダー監督の2017年の映画『First Reformed(魂のゆくえ…)』からインスピレーションを得ており、タイトルは自動運転テスラ車の事故に関するニュース記事に由来しています。収録曲には、『I Shaved My Head(私は頭を丸めた)』や『End Times Sermon(終末の説教)』などが含まれています。
物語は、語り手の内省と個人的な歴史に深く入り込んでいます。La Disputeは、2025年7月にヨーロッパツアーを開始し、同年9月5日にはデトロイト(ミシガン州)から北米ツアーを開始する予定です。ツアーは、トロント、ブルックリン、ボストン、フィラデルフィアなど、北米各地を巡ります。
La Disputeの今後の活動に、ご期待ください。