2025年8月15日から22日にかけて、ボスニア・ヘルツェゴビナのサラエボで第31回サラエボ映画祭が開催されます。
オープニング作品として、ディノ・ムスタフィッチ監督のボスニアのダークコメディ「The Pavilion」が上映されます。
長編映画コンペティションの審査委員長は、ウクライナの映画監督セルゲイ・ロズニツァが務めます。
映画祭では、ポーランド映画協会とのパートナーシップによる「スポットライト・オン・ポーランド」も開催され、ポーランドの共同制作の可能性が紹介されます。
また、サラエボ映画祭と欧州評議会は、新たに「特別ユース・パースペクティブ賞」を創設しました。この賞は、若者の視点やアプローチを反映した作品に贈られます。
サラエボ映画祭は、多様性と革新性に焦点を当て、映画業界の灯台としての役割を果たし、世界中の映画製作者と映画愛好家を魅了し続けています。