伝説的な不死身の戦士たちの物語を描く「ハイランダー」のリブート版に、ヘンリー・カヴィルに加え、ラッセル・クロウとデイヴ・バウティスタが参加することが明らかになりました。ジョン・ウィックシリーズで知られるチャド・スタエルスキ監督がメガホンを取り、カヴィルは不死身の戦士コナー・マクラウド役を演じます。
ラッセル・クロウは、オリジナル版でショーン・コネリーが演じた指導者的な存在であるラミレス役を演じます。カヴィルとクロウは、映画「マン・オブ・スティール」で共演しており、今回が再共演となります。一方、デイヴ・バウティスタは、カヴィル演じるマクラウドの宿敵となる強敵ザ・カーン役での出演交渉に入っています。バウティスタの起用は、彼の持つ威圧的な存在感が悪役として期待されています。
「ハイランダー」リブート版の撮影は、2025年後半に開始される予定で、公開は2027年から2028年頃と見込まれています。この映画は、1986年のオリジナル版の精神を尊重しつつ、新たな視点を提供することを目指しています。スタエルスキ監督は、ジョン・ウィックシリーズで培ったアクション演出の手腕を、この新たな「ハイランダー」の世界観に注ぎ込みます。
カヴィルが演じるマクラウドは、500年以上の時を生き、様々な武術を習得したキャラクターとして描かれ、その幅広いキャラクターアークが期待されています。ラッセル・クロウ演じるラミレスは、古代エジプト出身の不死身の戦士で、マクラウドの師として、不死身の世界のルールや戦い方を教え込む重要な役割を担います。バウティスタが演じるザ・カーンは、オリジナル版でクランシー・ブラウンが演じたキャラクターであり、カヴィル演じるマクラウドの宿敵となります。
このキャスティングにより、異なるスーパーヒーローユニバースで活躍する俳優たちが対決する姿が注目されています。撮影は2025年後半に開始され、2027年から2028年の公開を目指しており、壮大なファンタジーアクションの新たな幕開けが期待されています。