2025年7月25日、ブラジルのボニートで第3回ボニート・シネ・スル映画祭が開幕しました。8月2日まで開催されるこの映画祭では、南米各国の多様な映画作品が上映され、映画を通じて南米の文化的多様性が紹介されています。
オープニングセレモニーでは、ベルリン国際映画祭で銀熊賞(最優秀女優賞)を受賞したアナ・ブランが出演するパラグアイ映画「The Heiresses」(2018年)が上映されました。
映画祭は、長編・短編南米映画、環境ショーケース、MSショーケース、子供・青少年向けセッション、コミュニティショーケースなど、5つのコンペティション部門で構成されています。南米の映画製作者を支援するため、様々なワークショップも開催され、映画制作の技術や知識を学ぶ機会が提供されています。
8月2日の閉幕式では、総額R$57,500.00の賞金が授与されます。この映画祭は、南米映画の才能を称え、映画を通じて世界との繋がりを深める場となっています。
映画祭は、単なる映画の上映だけでなく、南米の文化や価値観を世界に発信する重要なプラットフォームとしての役割も担っています。