インド、タミル・ナードゥ州で豪雨による洪水が発生

過去2日間、インドのタミル・ナードゥ州で、記録的な豪雨により広範囲にわたる洪水が発生しました。6月14日と15日に発令された「赤色警報」は、事態の深刻さを示していました。いくつかの地区が深刻な被害を受け、道路や家屋が浸水したとの報告がされています。雨の強さにより、大量の浸水が発生し、日常生活が混乱しています。過去24時間では、ニルギリ地区で143mmの降水量を記録し、最も多い雨量となりました。その他の地域でも大雨に見舞われました。チェランコドでは79mm、アッパー・バヴァニでは72mm、デヴァラでは69mm、O'Valleyでは43mmなど、各地で記録的な雨量となりました。継続的な豪雨により、被災地域では学校や大学が休校となっています。