Googleマップの利用により、カナダ、ブリティッシュコロンビア州のコーモラント島北端沖の海底に、まるで頭蓋骨のような形状の地形が確認されました。
この発見は、無生物の中に既知のパターンを見出す人間の傾向である「パレイドリア」の好例と言えるでしょう。コーモラント島は、バードウォッチングやハイキングで人気の場所であり、「ノースコーモラント島海岸線ループ」などのコースがあります。
この地形は、最新技術が、特定の視点から見ると馴染みのあるイメージを想起させる地理的特徴を明らかにする一例と言えます。 日本では、富士山の山肌に見られる「顔」など、自然現象に特定の形を見出す例も多く、親しみを感じる方もいらっしゃるかもしれません。