マナティー郡沖で漁具に絡まった大型サメ、保安官と海洋研究所が連携し救助
編集者: Olga Samsonova
2026年1月9日、フロリダ州マナティー郡沖で、マナティー郡保安官事務所(MCSO)の保安官らが日常の巡回任務中に、漁具に絡まり危機的状況にある大型サメを発見し、専門機関と連携した救助活動が展開された。保安官らはマナティー・パブリック・ビーチ付近の遊泳区域をパトロール中、不自然な動きを察知し、詳細を確認したところ、カニ漁のブイに繋がれた釣り糸に危険な形で絡みついたサメを確認した。この個体は推定体長6~8フィートのサンドバー・シャーク(Carcharhinus plumbeus)と見られた。
専門的な介入の必要性を即座に判断した海洋部隊は、モート海洋研究所(Mote Marine Laboratory)の専門家チームに直ちに連絡を取った。モート海洋研究所は、サメやウミガメ、マナティーなどの海洋動物が絡まったり負傷したりした場合の対応とリハビリテーションに実績を持つ機関である。モートの専門家チームは海洋調査船で現場に急行し、絡まっていた釣り糸と複数の釣り針を安全に除去する作業に着手した。
この連携による迅速な介入の結果、絡まっていた釣り糸は切断され、サメは漁具から解放された。救出されたサメはその後、湾(Gulf)の水域へ無事に放たれ、自力で泳ぎ去る様子が保安官事務所によって共有された映像で確認されている。この一件は、地域社会の安全維持を担う法執行機関と、専門的な海洋生物保護機関との間の協力体制が、危機的状況にある野生生物の命を救う上で極めて重要であることを示した。
サンドバー・シャークは、その高いヒレ対体重比から商業漁業の標的とされてきたが、成長と繁殖のサイクルが遅いため、多くの地域で保護対象となっている。マナティー・パブリック・ビーチ周辺では、釣りはビーチ上では許可されておらず、指定された場所で行う必要がある。また、同郡のビーチではペット、アルコール、ドローンが禁止されており、野生動物の保護が厳しく求められている。今回の救助劇は、フロリダの沿岸生態系における重要な構成要素であるサメの福祉に直接貢献する事例となった。
5 ビュー
ソース元
WFLA
Manatee County Deputies and Mote Marine Rescue Entangled Shark Off Public Beach
Manatee County deputies and Mote rescue shark near AMI - Bradenton Herald
Manatee County | FOX 13 Tampa Bay
Marine Animal Rescue & Rehabilitation
Conservation, Restoration & Monitoring | Mote Marine Laboratory & Aquarium
このトピックに関するさらに多くのニュースを読む:
エラーや不正確な情報を見つけましたか?できるだけ早くコメントを考慮します。
