古代ローマのイルカのモザイクがオーストリアで発見

オーストリアの考古学者は、古代都市オヴィラヴァの発掘調査中に、保存状態の良い3つのローマのモザイクを発見しました。モザイクはヴィラの複合施設内で発見され、ローマ帝国時代の裕福な家族の住居であったことを示唆しています。注目すべきモザイクの1つはイルカを描いており、この地域では珍しい発見です。他のモザイクは、クラテル（ワインを混ぜるための壺）と幾何学模様を描いています。これらの発見は、建物が都市型のヴィラであった可能性が高く、居住者の社会的地位を反映していることを示しています。