Rain、USDC経由のオンチェーンクレジットカード決済でVisaと提携

ニューヨークにて、2025年5月1日、RainはUSDCステーブルコインを使用したオンチェーンクレジットカード決済を加速させるため、Visaとの提携を発表しました。Rainは、Visaのステーブルコイン決済のパイロットプログラムに参加し、クレジットカード債権をトークン化することで、Visaとの決済を年中無休で可能にします。このイニシアチブは、世界中の日常的な金融取引におけるデジタル資産の有用性を高めることを目的としています。 Rainのテクノロジーにより、Visaネットワークのカード取引は、複数のブロックチェーンにわたるステーブルコインとの相互運用が可能になります。このプラットフォームは、クレジットカード債権をトークン化し、資本管理と透明性を向上させます。Rainはまた、ステーブルコインを使用したクローズドループのクレジットカード債権ファイナンスを導入し、クレジットプログラムの資本コストを削減します。 RainのCEOであるFarooq Malik氏によると、USDC決済は資本効率を高め、担保の必要性を減らします。Visaのグロースプロダクトおよびパートナーシップ責任者であるRubail Birwadker氏は、この協力により、決済をオンチェーン化し、年中無休の決済を可能にすることで、グローバル決済が簡素化されると述べています。