Coinbase、規制環境の変化の中でセキュリティトークン推進を目指す

Coinbaseは、トランプ政権下で規制環境が好転する可能性を利用し、米国市場へのセキュリティトークンの導入に向けた取り組みを新たにしています。今週初め、Coinbaseのブライアン・アームストロングCEOとアレシア・ハースCFOは、SECの暗号資産タスクフォースとの協議を再開することで、米国でのセキュリティトークンや国際的な暗号資産商品のリスト化への道が開かれる可能性があると示唆しました。アームストロング氏は、Coinbaseの取引、ステーブルコイン、ステーキングからの収益が2024年に7億ドルを超え、追加の金融サービスを拡大する計画があると述べました。同社は、より多くの資産をオンチェーン化し、より効率的に取引することを目指しています。Coinbaseは2020年にS1プロセスの一環としてトークン化されたCOINを発行しようとしましたが、当時はSECの承認を得ることができませんでした。