カリフォルニア州の山間の町、アイディルワイルドでは、ゴールデンレトリバーのマックスIII世が名誉市長として地域社会の象徴となっています。
この伝統は2012年に始まり、地域の動物保護団体が資金調達の一環としてペットを候補者とする市長選挙を実施しました。マックスIII世はその後継者として2022年12月に就任し、地域のイベントや学校訪問などに積極的に参加しています。
マックスIII世の活動は、観光客の増加や地元ビジネスの活性化にも寄与しており、地域経済にも良い影響を与えています。
彼の人間のパートナーであるフィリス・ミューラー氏は、マックスIII世の役割について「マックスはこの場所の心であり、平和の犬、コミュニティの犬です。彼は私たちだけでなく、みんなのものです」と述べています。
マックスIII世の存在は、地域のつながりと調和の重要性を再認識させてくれます。