エアロスミスとヤングブラッド、新曲「My Only Angel」で新たなエネルギーを注入
編集者: Inna Horoshkina One
ロック界の伝説であるエアロスミスと、新進気鋭のアーティストであるヤングブラッドが、10年以上の時を経て初のコラボレーションとなる新曲「My Only Angel」を発表しました。2025年9月15日に公開された30秒のティーザー映像では、スティーブン・タイラーのファルセットとヤングブラッドのパワフルなエネルギーが融合し、ジョー・ペリーのギターリフが印象的に響いています。この楽曲は、ヌーノ・ベッテンコートがプロデュースを手がけ、クラシックなハードロックに現代的なパンクの要素を織り交ぜたサウンドが特徴です。
このコラボレーションは、先日行われた2025 MTV ビデオ・ミュージック・アワードでの共演に続くものです。授賞式では、ヤングブラッドがスティーブン・タイラーとジョー・ペリーと共に、2025年7月に亡くなったオジー・オズボーンに敬意を表し、「Mama, I'm Coming Home」をパフォーマンスしました。この感動的なトリビュートは、両アーティストの音楽的な絆を深めるきっかけとなりました。
1970年に結成されたエアロスミスは、これまでに1億5000万枚以上のアルバムを売り上げ、4度のグラミー賞を受賞するなど、ロック界に多大な功績を残してきました。一方、ヤングブラッドの最新アルバム「Idols」は、イギリスのチャートで1位を獲得し、その勢いは留まるところを知りません。2026年には新たなEPやツアーの噂も囁かれており、今後の活動にも期待が高まっています。「My Only Angel」は近日中にプリセーブが開始される予定で、正式なリリース日は後日発表されます。
ヤングブラッドは、2025年6月20日にリリースされたアルバム「Idols」で、アメリカのiTunesチャートで最高3位を記録するなど、その人気は世界的に広がっています。エアロスミスは、これまでに1億5000万枚以上のレコードを世界中で売り上げ、アメリカのロックバンドとしては史上最高のセールスを誇ります。特に「Get a Grip」は2000万枚以上を売り上げており、バンドの代表作となっています。ヌーノ・ベッテンコートは、エクストリームのギタリストとして知られ、ソロ活動や他のアーティストとのコラボレーションでも活躍しています。彼は、ジャネット・ジャクソンの「Black Cat」のシングルバージョンでリズムギターを担当し、ヒットに貢献しました。今回の「My Only Angel」は、エアロスミスの2012年の「Music From Another Dimension!」以来となるオリジナル楽曲であり、ファンにとっては待ち望まれたリリースと言えるでしょう。
ソース元
RTCG - Radio Televizija Crne Gore - Nacionalni javni servis
NME
NME
The Rock Revival
Metal Planet Music
Loudwire
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