「エヴァンゲリオン」新アニメシリーズ制作決定、ヨコオタロウ氏が脚本・シリーズ構成を担当

編集者: An goldy

伝説的なアニメーション作品「新世紀エヴァンゲリオン」の誕生30周年を記念し、タイトル未定の新作アニメシリーズの制作が正式に発表されました。この重大な発表は、2026年2月21日から23日にかけて横浜アリーナで開催された祭典「EVANGELION:30+; 30th ANNIVERSARY OF EVANGELION」の最終セッション、2026年2月23日に行われました。

新プロジェクトの最大の注目点は、「NieR」シリーズや「ドラッグオンドラグーン」を手掛けた著名なゲームデザイナー、ヨコオタロウ氏の参画です。かつて「NieR: Automata」の制作において「エヴァンゲリオン」から多大な影響を受けたことを公言していたヨコオ氏は、今作で脚本およびシリーズ構成という重責を担います。監督陣には、「ヱヴァンゲリヲン新劇場版」シリーズの主要スタッフである鶴巻和哉氏と、「シン・エヴァンゲリオン劇場版」で助監督を務めた谷田部透湖氏が起用されました。また、音楽は「NieR: Automata」の作曲家として知られる岡部啓一氏が担当し、強力なクリエイティブ陣による相乗効果が期待されます。

制作は、庵野秀明氏が代表を務めるスタジオカラーと、「SPY×FAMILY」や「約束のネバーランド」で高い評価を得ているCloverWorksによる共同制作体制となります。カラー独自の作家性とCloverWorksの最新アニメーション技術が融合することで、新たな映像表現が追求される見通しです。1995年10月から1996年3月まで放送されたオリジナルシリーズは、巨大ロボットものという枠組みを超え、深い心理学的考察を交えた物語で社会現象を巻き起こしました。

2021年に公開され、日本国内の興行収入が100億円を突破した「シン・エヴァンゲリオン劇場版」によって「新劇場版」シリーズは完結を迎えましたが、フランチャイズの歩みは止まりません。実存主義や繰り返される運命といったテーマを深く掘り下げるヨコオタロウ氏の参加は、シリーズの持つ哲学的な伝統を継承しつつ、新たな地平を切り拓くことを示唆しています。現在、スタジオ側は新シリーズの制作開始を認めていますが、具体的な公開時期や放送形式、物語の詳細については今後の続報が待たれる状況です。

横浜でのフェスティバルでは、惣流・アスカ・ラングレーに焦点を当てた15分間の短編映画のプレミア上映や、歌舞伎による舞台化も披露されました。庵野秀明氏は、自身以外のクリエイターが「エヴァンゲリオン」という枠組みの中で新たな物語を模索することに肯定的な見解を示しており、今回の新プロジェクト始動は、この壮大なユニバースにおける必然的な進化の一歩と言えるでしょう。

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ソース元

  • Beebom

  • CBR

  • Japan Guide

  • NiEW

  • Hypebeast

  • GameRant

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