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ギリシャ代表Akylasが放つ「Ferto」:ユーロビジョン2026に向けた革新的なビデオクリップが解禁
編集者: Inna Horoshkina One
ギリシャは、ユーロビジョン・ソング・コンテスト2026に出場するアーティスト、Akylas(アキラス)による楽曲「Ferto」の公式ミュージックビデオを公開しました。この映像は、2026年3月11日にギリシャの公共放送局であるHellenic Broadcasting Corporation(ERT1)でのテレビ放映直後、待望のプレミア公開を迎えました。
本作の監督を務めたのはJim Georgiantis(ジム・ジョルジャンティス)氏です。彼は、国内選考会である「Ethnikos Telikos 2026 – Sing for Greece」においてもアーティストのステージングを監修しており、今回のビデオでもその手腕を遺憾なく発揮しています。
ビデオの視覚表現は非常にダイナミックで、スピーディーなカット割りやエネルギッシュなシーン、そしてデジタルエフェクトが多用されています。その世界観は、まるでビデオゲームのステージを攻略していくかのような躍動感に満ちており、主人公が自らの道を切り拓いていく過程を象徴的に描いています。
楽曲制作には、Akylas本人に加えて、papatanice(パパタニス)とTEO.x3(テオ・バイ・スリー)が名を連ねています。「Ferto」は、欠乏感や内面的な葛藤を乗り越え、自己のアイデンティティを認め、成功を掴み取るまでの成長の軌跡を描いた極めて個人的な物語です。
歌詞の中では、以下のような対照的な要素の間の緊張感が深く掘り下げられています。
- さらなる高みを目指す強い渇望
- 幼少期の困窮や欠乏の記憶
- そして、最も価値があるのは、常に傍にいてくれる人々であるという気づき
アーティストであるAkylasは、この楽曲を自身の両親に捧げています。両親からの愛と支えこそが、彼がこれまでの険しい道のりを歩み続けるための象徴的な力となったからです。
ギリシャ北部の都市Serres(セレス)出身のAkylasは、演劇のワークショップで舞台技術を磨き、国内の表舞台に立つ前にはクルーズ客船のパフォーマーとして活動していたという異色の経歴の持ち主です。
彼は2026年2月15日に開催された選考会「Sing for Greece 2026」で見事に優勝を果たし、ギリシャ代表としてユーロビジョンの舞台に立つ権利を勝ち取りました。
この勝負曲となるシングルは、優勝と同日の2026年2月15日に大手レーベルのMinos EMIからリリースされ、早くも注目を集めています。
「Ferto」は、2026年5月12日にオーストリアのウィーンにあるWiener Stadthalle(ヴィーナー・シュタットハレ)で開催される、ユーロビジョン第1セミファイナルで披露される予定です。
記念すべき第70回大会となる今回のコンテストでは、Victoria Swarovski(ヴィクトリア・スワロフスキー)とMichael Ostrowski(ミヒャエル・オストロフスキー)が司会を務めることが発表されています。
ギリシャは、このセミファイナルの前半部分に登場し、そのパフォーマンスを世界に届けます。
ギリシャのユーロビジョン参戦の歴史は1974年にまで遡ります。2005年には「My Number One」で悲願の優勝を果たしており、直近の2025年大会でも「Asteromáta」が決勝で6位という好成績を収めています。
今回の「Ferto」は、現代的でデジタルな感覚と、深い個人的なメッセージを融合させた、ギリシャ代表としての新たな章を切り拓く一曲となるでしょう。
アーティストの歩む道は、時にゲームのレベルをクリアしていく過程に似ています。障害や疑念を乗り越えた先に、新しい光が待っています。「Ferto」は、成功の歓喜がどれほど大きくても、その根源にあるのは常に静かな愛と、始まりの場所で支えてくれた人々であるという大切な事実を思い出させてくれます。
ソース元
cyprustimes.com
Autocar India
CarPro
Eurovoix
GreekReporter.com
ESCXTRA.com


