ハリー・ポッター共演者ダニエル・ラドクリフとトム・フェルトン、10年ぶりNYで公の場に集結
編集者: An goldy
映画「ハリー・ポッター」シリーズで主役を務めたダニエル・ラドクリフとトム・フェルトンが、2025年12月1日にニューヨークで公の場に姿を現しました。これは二人が10年以上ぶりに共演する姿を見せたことであり、熱心なファンたちの間で大きな話題を呼びました。
二人はブロードウェイ・ミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング(Merrily We Roll Along)』の劇場公開を記念したプレミア上映会で、ハドソン・シアターにて温かい抱擁を交わしました。現在36歳のラドクリフは、この舞台で主要な役を演じており、2024年にはミュージカル部門の助演男優賞としてトニー賞を受賞しています。このコンビが公式な写真撮影のために並んだのは、2011年7月の『ハリー・ポッターと死の秘宝 PART2』のニューヨークプレミア以来のことでした。
38歳のトム・フェルトンは、11月11日にブロードウェイデビューを果たし、現在リリック・シアターで上演中の舞台『ハリー・ポッターと呪いの子』でドラコ・マルフォイ役を演じています。彼の同役の契約は2026年5月10日まで延長されています。フェルトンは以前、10年以上前にラドクリフの初めてのブロードウェイ公演を観劇したことが、自身が演劇の世界に足を踏み入れるきっかけになったと語っていました。
2024年6月に撮影されたミュージカル『メリリー・ウィー・ロール・アロング』の劇場版は、ソニー・ピクチャーズ・クラシックスとファゾム・エンターテインメントの協力のもと、2025年12月5日に世界中で公開される予定です。マリア・フリードマンが演出を手掛けたこのミュージカルの復活上演は、2023年10月10日に幕を開け、文化的な注目を集めました。この上演は「最優秀リバイバル・ミュージカル」を含む4部門でトニー賞を受賞し、2024年7月7日にブロードウェイでの公演を終えています。
24年前に初めてのハリー・ポッター映画が公開されて以来育まれた二人の友情は、スクリーン上での敵対的な役柄とは裏腹に、強固な絆を示しています。ラドクリフは、フェルトンが自分をインスピレーションの源と見なしていることに深い感謝の意を表しました。一方、ラドクリフ自身も2026年3月に開幕予定のソロ公演『エブリ・ブリリアント・シング(Every Brilliant Thing)』でブロードウェイに戻る準備を進めています。
今回の再会は、単なる共演者の集まりというだけでなく、長年にわたるキャリアを積み重ねた二人の俳優が、それぞれの舞台での成功を祝い合う感動的な瞬間となりました。彼らの友情の歴史と、今後のブロードウェイでの活躍から、ファンは目が離せない状況です。
ソース元
GEO TV
Boston Herald
PEOPLE
Entertainment Tonight
Just Jared
Wikipedia
Hindustan Times
The Arts Shelf
Broadway Buzz
American Film Institute
West End Theatre
Filmed on Stage
このトピックに関するさらに多くのニュースを読む:
エラーや不正確な情報を見つけましたか?
できるだけ早くコメントを考慮します。
