パリで映画『クチュール』のプレミア開催:アンジェリーナ・ジョリーがジバンシィの装いで登場
編集者: An goldy
2026年2月9日の月曜日、フランス・パリの映画館「パテ・パレス(Pathé Palace)」にて、新作映画『クチュール(Couture)』のプレミア上映会が華やかに開催されました。この日のレッドカーペットでひときわ大きな注目を集めたのは、主演を務める女優のアンジェリーナ・ジョリーです。彼女はオートクチュールの世界を描いた本作のプロモーションの一環として、名門ファッションハウス「ジバンシィ(Givenchy)」のドレスを身に纏い登場しました。その装いは、繊細な花の刺繍とフリンジが施されたシースルーのドレスに、黒のピンヒールとミニマルなジュエリーを合わせた、洗練された美しさが際立つスタイルでした。
本作の監督と脚本を担当したのは、映画『プロキシマ』などで高い評価を得ているアリス・ウィノクールです。彼女にとって『クチュール』は、キャリア初の英語作品としてのデビュー作となります。物語の主軸となるのは、ジョリー演じるアメリカ人映画監督のマキシン・ウォーカーです。彼女はパリ・ファッションウィークという多忙を極める時期に、乳がんの診断という過酷な現実に直面することになります。ストーリーはマキシンの葛藤だけでなく、南スーダン出身のモデルであるアダや、メイクアップアーティストのアンジェルの人生も交錯し、華やかなファッション界の舞台裏でそれぞれが抱える困難や闘いを描き出しています。
このプロジェクトの大きな特徴は、実際のシャネル(Chanel)のショールームやアトリエで撮影が行われたという点にあります。劇映画においてこのような神聖な場所が撮影のために開放されるのは極めて稀なことであり、ウィノクール監督はこれにより、業界の深部で働く女性たちの視点からファッションの世界をリアルに映し出すことに成功しました。2025年9月7日のトロント国際映画祭(TIFF)でワールドプレミアを飾った本作は、厳しい環境下で成功を追い求め、自らの運命を切り拓こうとする人々の姿を力強く表現しています。
主演のアンジェリーナ・ジョリーにとって、本作のテーマは非常に個人的な背景と重なるものです。彼女の母親は2007年にがんで他界しており、ジョリー自身も将来のリスクを考慮して予防的な両側乳腺切除術を受けたことを公表しています。彼女は、女性の健康やがんという問題は極めてプライベートな事柄であり、この作品は自身にとって非常に親密で重要な意味を持つものであると語っています。共演者には、ルイ・ガレル、エラ・ルンプフ、ガランス・マリリエをはじめ、アニエ・アネイやフィネガン・オールドフィールドといった多彩な俳優陣が顔を揃えています。
CG Cinéma、Closer Media、France 3 Cinémaなどの制作会社が名を連ねる本作は、2026年2月18日にフランスで劇場公開される予定です。これは、2024年のパブロ・ラライン監督作『マリア』以来の、ジョリーにとっての本格的な主演復帰作となります。撮影現場の雰囲気は、扱っているテーマの重厚さにもかかわらず非常に温かく、心を通わせるものだったとジョリーは振り返っています。困難な人生の局面を乗り越えるための芸術の力と、女性たちの連帯を象徴するような作品として、公開前から高い期待が寄せられています。
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ソース元
top-channel.tv
Angelina Jolie Goes Glam in Bedazzled Sheer Gown at 'Couture' Premiere in Paris
Couture: Angelina Jolie Takes Center Stage at Paris Fashion Week - Sortiraparis.com
Couture (film) - Wikipedia
Angelina Jolie Shimmers in a Sheer Gown at the 'Couture' Premiere in Paris - W Magazine
Angelina Jolie to announce unconventional fashion initiative, Atelier Jolie, bringing together sustainability, creativity, and community - Lainey Gossip
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